マイホームを建てる際、浴室は掃除しやすさを基準に考えて選びました。そのためなくせるものをできるだ削ぎ落としました。また最近は、なくてもどうにかなるものを手放している最中です。
掃除の中で一番後回しにしがちだったのが風呂掃除でした。毎日の掃除に加えて、換気扇や窓、排水口など定期的にしっかり掃除しないとすぐに汚れがたまり結構なストレスでした〜
浴室から処分したもの
浴室の窓
家を建てるときに工務店と話し合って、浴室に窓を付けませんでした。理由としては準防火地域の専用のサッシの値段が高いためできるだけ窓を減らすことでコストを削っていたからです。我が家は窓なしでいいだろうと付けませんでした。結果なくして正解でした。
- 窓掃除をしなくていい。
- 窓がないので断熱性能が上がった。
- 防犯にも防音にもなる。
窓の掃除をしなくていいし、冬場の窓からの冷気もなくなったし、開け閉めもしなくていいので締め忘れもなくなりました。窓なしにしたので、お風呂の湿気やカビが気になって浴室乾燥機を入れましたが、結果換気扇だけでも浴室はしっかり乾燥することができています。また浴室は音が反響して子供の声や、遅い時間帯だと近所迷惑にならないか気になっていました。窓がないことで防音になってリラックスして入浴できるようになりました。
鏡と棚
これまでお風呂の鏡を、キレイに保てたことがなく、年末の大掃除で鏡のウロコ取りをしてはまた汚れての繰り返しでした。昔のお風呂にも棚はありましたが、特に必要がなくて使っていませんでした。
- 掃除しなくていい
- 設置しないので予算がかからない
夫も風呂場で髭を剃ったりしないし、鏡がないことで困ることは今のところゼロです。棚に関しては汚れも溜まらないし、見た目もスッキリしてなくしてよかったです。また設置しないことで予算も抑えることができました。
椅子・排水溝の蓋
椅子と排水口の蓋は、こまめに掃除をしていても気を抜くとすぐ汚れてしまう箇所です。掃除も面倒で漂白剤でつけ置き、ハイターで除菌したりとても手間がかかっていました。我が家は実験的に一度使うことをやめてみました。
- 掃除しなくていい
- 排水口の掃除がしやすくなった
今まで体や頭を洗うとき椅子に座っていましたが、実際なくなっても意外と大丈夫だということがわかりました。しかも存在感があった椅子がなくなったことでお風呂のスペースが広く感じます。排水溝の蓋は開け閉めする必要もありません。蓋がないことで排水溝の汚れをこまめに掃除するようになり、キレイを保てるようになりました。
浴室のもでいらなかったもの
浴室で取り付けたもので、結局いらなかったと感じたものたちを紹介したいと思います。
ハンドバーを浴槽の横に取り付けましたが、汚れは溜まりやすいし今の時点で使うことがありません。
洗い場水栓の下にあるカウンターもほとんど使うことがありません。しかもその裏や床部分が掃除しにくいためすぐ赤カビを発生させてしまいます。
タオルかけも同様掃除がしにくいです。タカラスタンダードの壁はホウロウでできているため、どこにでもマグネットを使うことができます。今はお風呂用のマグネットの商品も沢山あるし、必要に応じて取り付ければよかったなと思います。
浴室暖房乾燥機は浴室の暖房も出来て洗濯物を乾燥させる機能がついています。浴室暖房は電気代も気になるし年に数回しか使うことがなく、なくても困らない程度です。また我が家はガスの衣類乾燥機を使っているので、浴室衣類乾燥も使用したことがありません。結局換気扇だけでよかったなと感じています。
まとめ
浴室の窓や鏡。あるべきだと思っていたものでも、実はなくてもほとんど困ることもありませんでした。むしろかかるコストや時間、ストレスを減らすことができています。今必要なもを基準に取り入れることで快適なスペースになっていくのだと改めて感じました。これからお風呂場のリフォームなど考えている方の少しでも参考にになればうれしいです。
コメント